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内と外

 




夜の雨戸を押し上げて

凍えた朝を迎え入れる

部屋に放った兎が一羽

小首ふりふり走り出て

グーグーグーと

何重にも不規則な弧を描く

足にまとわりつくグーグーを押しとどめ

食餌の野菜をそこに置き

その温かい耳の付け根を優しく摩る



そういえば

窓から見える神社のそばの樹上の巣

雪の日以来、主の姿を見ていない



 



| 詩作 | 15:49 | comments(0) | - | pookmark |
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