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「版画でごはん」を考える(4)
「版画でごはん」なんて大それたことを掲げていますが、
やはりこれは大それたことなのだと思います。(´Д`;)

しかも私がやっているように、作家が自らネットで作品を売るということは、画廊(主に企画で展覧会をするような画廊)にそっぽを向かれるということです。
画廊の立場になって考えればまあ当然のことで、囲っている作家にネットで安く売られたらたまったものではありません。
でもちょっと考えてみたい。(゜Д゜)
どれも画廊側の都合、売り手側の都合です。
うちの画廊の取り扱い作家だから、あっちの画廊ではちょっと…。なんて縛りもざらにあることでしょう。
実際、キラ星のごとく活躍中の作家さんならそれだけで食べてゆくこともできるでしょうが、「○○画廊取り扱い」程度でどうなのでしょうか?
それで満足できるならそれは幸せなことかもしれませんが、作家が調子の良いときだけチヤホヤされても仕方ないし、もちろん老後は誰も保証してくれない。
ましてずっと作家をやってきたからといって、誰もが運良くいつか「先生」の職にありつけるわけではありません。
もちろん自分の制作を思う存分続けることが出来ることが理想だけれど、作家も最初から諦めないで、ここいらでちょっと経営の勉強をするなりして「自立すること」を考えてみても良いのではないだろうか?
もちろんネットショップやYouTubeがその最終形だとは思わないけれど、作家が主体の何か新しい方法があるのではないだろうか?
それにあまりに制作ばかりやっていると意外に気がつかないけれど、「画廊」というところに行ったことのある人が世の中にどれだけいるのか?(汗)
もしかするととんでもなく小さな針の穴に、一生懸命糸を通そうとしているのかもしれない。

なんて、たまには理想を熱く語ってみたりする。(ノ∀`)



かく言う自分はいろいろな意味で家族に負担をかけています。
もうそろそろ版画とは違うところでもう一度社会に出て、サラリーを稼がなければいけない立場になるかもしれません。
どこまで「版画でごはん」を掲げてゆけるかわからないけれど、行ける所まで行ってきます。(*´∀`*)
そして万が一くじけたとしても、何度でも復活します。(笑)

↑写真は「ボローニャ国際絵本原画展」に出品する作品。
すぐ帰ってきてしまうかもしれないけれど、作品たちはイタリアまで行ってきます♪(*´ー`)
BOLOGNA FIERA DEL LIBRO PER RAGAZZI

ネットショップ『版画の森』
| ネットショップ | 01:16 | comments(11) | - | pookmark |
コメント
イタリアまで送り出してもらえる作品達は、幸せ者です!
版画でごはん、これからも、一緒に考えて行きたいと思いますので、どうぞよろしくおねがいします(ぺこり)。
| OZK | 2010/09/12 3:17 PM |
失礼します!興味深い内容でしたのでお邪魔しました。

版画でごはん。
わたしは企業への就職活動をせず、アーティストとして社会にどう関わっていくか考えるうちに卒業してしまいました(。。;)
それは生産すること、その対価で生活すること、あとそれだけでなく社会にどう発信していくか、だと思います。
こうしてみると他業種の方と同じ仕組みのお仕事なのですが、アーティストの仕事に対する世間の認識は特別で、画廊での売買契約なども曖昧であったりします。
さらには、アーティスト自信も個人事業主としての立場があやふやだったりします。

わたしは、そんな在り方を根本から変え、アーティストが作品で生活するための立場、認識を変えるべきだっ!と思います。

そのためにいま、勉強しながら活動を実践しています。

また、作品に対価を支払うことで 作品の所有権だけでなく 活動を支援してくださるという意味の大きさが、アーティストにも鑑賞者にとっても大切になってくると思います。
| *nagi* | 2010/09/12 11:25 PM |
確かに…
画廊…私のように普段あまり芸術に近いところにいない人間にとっては敷居が高いかも…
画廊の仕組みすら良く分かっていませんし。(場所代?ロイヤリティーみたいなのを支払う?)
ただ、画廊のいい所は「現物を見て決められる」ところですよね。
質感、雰囲気、そしてそれが自分にフィットするかどうかは
現物を見るのが一番だと思います。

しおり、いい香りがして家族で「ほわ〜ん&#9825;」ってなっちゃいました。
香りはさすがにWEBでは分からないですもの^^
どうもありがとう!
| やすこ | 2010/09/13 9:21 AM |
ネットショップで作品を売る事に対して、画廊からNGが出たのですか??

今の日本のアートマーケットでは作家が自力で名乗り出ていくということは本当に大変な事だと思います。

そういう面では作家をサポートし、育ててくれる画廊というのはなくてなならない存在だと思います。
だから縛りがあるというのはそれだけ責任もって作家と対しているのではないかとも思うわけです。
何もせずにNGだけ唱えるなんて論外ですが。

※私は今年個展を予定していたのですが、画廊とトラブり腰が引けてしまってる状態です。

作家を育てていく度量のある将来性のある勢いのある、人として付き合える尚かつ経営状態の良い画廊を見つけ出すのは至難の業ですよね。

日本のアートシーンを盛り上げるにはマスコミの力が最大だと思います。
お金のある芸能人などかアートを買うことがオサレ!!オフの日はギャラリーめぐり!!なんて行動にでてくれれば良いのですが。

まずは、作家の意識の改革!大切ですね。

| タルラタンタン | 2010/09/13 12:12 PM |
先ほどコメントしたのですが、失敗したみたいです‥(>_<)

昨日、友達と銀座のギャラリーめぐりしたのですが
「一人だと入りづらいから、誘ってもらってヨカッタ」と言われました。
彼女とは以前一緒にグループ展もしたことがあって、
モノ創りをしてた人なのですが‥そんな人からでも入りにくい画廊って、とても狭いターゲットに向かってしか開いてないのかなと考えてしまいました。

アートをもっと身近に、ってなるには
私たち作る人からだけでなく、画廊なんかもそういう意識でがんばってもらいたいですね。

ボローニャの作品、入選できるといいですね!
uchikobaさんの絵はすごく絵本にもあっていると思うので、すごくいい予感がしてます。。。(^^)
| オガチ | 2010/09/13 4:46 PM |
>OZKさん
イタリアまで行った作品たち、頑張ってくれると良いですが。(*´ー`)
あとは運を天にまかせたいと思います。
版画でごはん、こちらこそ宜しくどうぞ〜。(*´Д`*)

>nagiさん
コメントありがとうございます。(*´ー`)
「Yworks」のブログの方だったのですね!前回コメント頂いたときは気がつかなくてごめんなさい。(ノ∀`)
いやいや、お若いのにしっかりした考えを持ってらっしゃって素晴らしい!
nagiさんの感じていらっしゃること、すごくよくわかりますよ。
世間一般にアーティストという職業は誤解されていることが多いですね。(汗)
私たちは生活に余裕があるから活動しているわけでもないし、売れなくても好きなことを表現しているからそれだけで幸せ!なんて単純ではない。
アーティストもいつか結婚するし、子どももできるし、もしかしたら離婚もするわけで…。
必要以上に儲けようとは思ってはいなけれど「生活」はしなければいけないわけですよね。(´Д`;)
作家自身もなんだかお金のことばかりを気にしたらいけないような雰囲気があったりして。
はっきり言って日本の美術大学にもそこら辺は責任があるのではないのかなぁと正直思います。
「自由」になんでもさせてくれるのは良いけれど、肝心なことを教えられずに野に放たれる学生たち。
nagiさんのようにしっかりとした意識を持って、卒業後も活躍できる作家さんは少ないのではないでしょうか?
とは言えこの問題、一朝一夕とはゆかないでしょう。
お互いにたまには肩の力を抜いたりして、長期戦を覚悟で参りましょう。(´∀`人)
| uchikoba | 2010/09/13 10:52 PM |
>やすこさん
そうですよね、確かに画廊は敷居が高いと感じる方が多いと思います。
入ったら買わなければいけないと誤解されている方もいらっしゃるようですし…。(´Д`;)
でも発表の場として画廊はやはりとても大事なところです。
作品をまじかに見てもらえるのもそうですが、見てくださった方とコミュニケーションがとれるというのはとても貴重です。(*´∀`*)

しおり、良い香りでしたか?薔薇の香りかと思います。(*´ー`)
しおりのストックを小さなチョコレートの空箱に収納しておりまして、その中に香りの小袋を入れてあります。
匂いには好き嫌いがあるのでどうかなぁ〜と思ったのですが、よかったです。
| uchikoba | 2010/09/13 10:53 PM |
>タルラタンタンさん
私が出入りしている画廊さんではないのですが(画廊と言うよりどちらかというと販売に重きを置いたギャラリーですが)「(ネットで販売している作家さんとは)前向きに考えられない」とやんわり断られました。(ノ∀`)
もちろんそちらの画廊の好みではなかった、ということもあったのだと思いますが。
「ひとくちでは説明できない」何かがあるそうです。(汗)
反応は画廊さんそれぞれですが、版画は(タブローに比べると)ネットで売りやすいから頑張れと言ってくれるところもあります。
もちろんネットで作品を売る作家の方も、ある程度の節度は必要なのかもしれませんね。
例えば展覧会の直前に新作をネットで販売するのは、もしかしたら良くないかもしれません。
でもね、絶対に違うと思うのですよ。(*´∀`*)
画廊で見て欲しいと思うのと、PCの画面上で欲しいと思うのは…。
画廊で実物を見る良さと、ネットの便利さはまったく違うと思います。
実物を見るほうが良いに決まっています。
作家からしてみれば、展覧会で見て迷っていたけれど後でやっぱり欲しい!と思ったお客さまをフォローするものなのではないかと思うし、
今年はちょっと展覧会できそうにないというときに公開できる場だったり…。
決して画廊の邪魔をするワケではないと思います。

そうそう、メディアの力は大事ですね。
利用できるものは何でも取り込まないと…。
私たちもこの厳しい世の中をどうにか渡ってゆかねばです。
| uchikoba | 2010/09/13 11:03 PM |
>オガチさん
スミマセン、今日は一日移動しながらだったのでうっかり操作をミスったかもです。
私がコメント消してしまっていたらゴメンナサイ!(;^_^A

画廊は特別な場所である良さもありますが、あまり気軽には入れませんよね。
何かとんでもないものに出くわすのではないかとか。芸術は爆発だ!的な。(笑)
そう考えるとわざわざ画廊に作品を見に来てくださる方は本当に貴重ですよね。
アートを身近にって、私たちにとって課題なのかもしれません。
今は昔に比べればオープンな雰囲気になってきているような(努力しているような)気がしますよね。(*´ー`)
何かこう……。難しく考えないで、糖衣に包んで飲み込めるようにしたいものです。(正露丸か?!)

ボローニャ、とっさの思いつきですが期限前だったので思い切って出してみました。
良い報告が出来るといいですが…。(´Д`;)
| uchikoba | 2010/09/13 11:22 PM |
うんうん、色々考えさせられました。
私はアートを売る方法で仕事をしている分けじゃないけど、
作品を制作して提供する側と、
作品を買ったり媒体に使用する側は、
対等な立場でないといけないなって考えてたところだよ〜

お金をもらうからには、それ相応の作品を制作する責任を負わなければならないしね。
この業界では昔からこういうやりかただから…
という暗黙の了承みたいのを、
まっさらな目で見直すのは必要な時代が来てるよね。

ボローニャ、良いとこまで行くと良いね!
| トモ | 2010/09/14 9:52 AM |
>トモさん
出来ることなら作家は作品の制作のことだけ考えていれたら幸せですが、現実にはなかなかそうもゆきません。
頭の痛いことだらけです。(笑)

ボローニャ、どうでしょうね〜(*´ー`)
| uchikoba | 2010/09/14 11:45 PM |
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